少なくとも当分の間は再び職探しをすることはないでしょうから、博士課程に在籍していた頃から断続的に続けていたアカデミアでの就職活動も、これにて一旦終了したことになります。そこで、就職活動を開始した2012年5月から2017年7月までの就職活動をまとめてみました。職探しの方法は以前ここで書いた時と大きくは変わっていません。
表の左から順にID、応募した年月、応募先の機関がある国、対象研究エリア(募集が行われていた学科など)、ポスドクか講師職か、書類選考を通過したか否か、最終的にオファーを頂いたか否か、です。色分けは応募当時の私の所属先・職で、黄色がPhD学生時、オレンジがバーミンガム大学でのポスドク時、緑がケンブリッジ大学でのポスドク時、最後の青が日本で無職の時です。公募のみをリストしており、例えば2015年10月から2017年4月まで勤めていたケンブリッジ大学のポスドク職を得た時のように一本釣りであったものは含めていません。
5年1ヶ月の間に6ヶ国・地域の37機関へ67件の応募を行いました。応募してから募集自体が消滅した(時間をかけて応募書類を書いてるのに!)ID54を除く66件の内、書類選考を通過したのが17件(26%)、オファーを頂いたのが3件(5%)です。内1件は面接がありませんでしたので、書類選考を通過した17件の中でオファーを頂いたのは2件でした。また計17件の面接の内、スカイプを経由したものが7件、対面が10件でした。
面接まで進んでから不採用であった場合はその理由を先方に尋ねていましたが、それによるとポスドク職の場合はプロジェクトに必要とされるスキルと私のスキルセットの差異、講師職の場合は教歴(やそれに伴う経験)不足が原因で不採用になることが多かったようです。
Thank you very much for the information
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